« 23 四国ジムカーナ選手権 第4戦 瀬戸風主催  | トップページ | 北海道スナガワラウンド たな会長フォトギャラリー »

2023年6月29日 (木)

23 全日本ジムカーナ選手権 第4戦・第5戦 北海道スナガワラウンド

今週末はたな会長が参加するスナガワやな、エントリーリスト見てみようか?と思ったら先週末に終わっていた💦💦💦というみなさんこんにちは。

完全に頭シーズンオフモードに入っとんなぁ、と言われると何も言い返せないみなさんもこんにちは。

 

6月24日・25日に北海道スナガワで全日本ジムカーナ選手権が開催されました。

全日本では初めて?2回目?となる2日連続開催という、24日(土)は公開練習ではなく第4戦、日曜日が第5戦というワイルドなダブルヘッダーにたな会長は参加してきました。

昨年全日本初優勝した思い出のスナガワです。

たな会長のレポートは、最も遠い北海道スナガワ遠征という事もあり、やまさんのFLブログにも負けないくらい長文でした。

要約しても長くなりそうなので、名前以外をそのまま転載してみました。

 

こんにちは、たな会長です。

 6月23日~、25日に開催された全日本ジムカーナ第4戦、第5戦の結果は、

 ● 第4戦 7位

 ● 第5戦 2位

 でした。

Dsc_1305

 帰りのフェリーの中で書いているので長文になります。 

 

 木曜日の練習から現地入りしたので4日間砂川を堪能しました。

 

 今回の北海道Rdは昨年優勝したところですし、2戦連続なのでなんとか良い結果を出したいところです。

 

 香川を出発したのは火曜日の17時すぎ、フェリーは敦賀23:55苫小牧東20:30着の便で、

 帰りのフェリーは日曜の23:30苫小牧東発→敦賀20:30着、

 香川到着は火曜日の0時すぎの長~~い行程です。

 

 砂川の路面はタイヤへの攻撃性がとても高いため持ち込んだタイヤは合計14本で、12本は車載、2本は転がして行きました。

 内訳は次のとおり

 ・225 GS       木曜練習用 転がし

 ・225 GS  山あり古 公開練習用 

 ・225 GS  新品   第4戦決勝用

 ・225 GS  新品   第5戦決勝用

 ・195 GS  古    練習用

 ・195 GS  新品   第4戦、第5戦用

 ・195 G/2S 新品   多分使わないけど念のため

 

 広場の手前2/3ぐらいと奥のコース部分で路面が異なり、コース部分は尖った石が露出しているのでタイヤが突き刺さるようなイメージでグリップもあるので独特な路面です。

 新品の1本目にタイムを出しておかないと2本目は0.50.7秒ほどはタイムダウンするので2本目のタイムで優勝することはほぼありません。

 なので、第4戦、第5戦ともに新品投入しないと勝負にはならないのです。

  

● 木曜日

  出走台数は少なめで、数えてないけど40台ぐらい。

  ドライ 風強め 砂埃かなり多めで荷物と車の中が細かい砂でザラザラに。

  相変わらずの路面に突き刺さる高めのグリップと手前の広場のグリップ感の違いを再確認。

  比較対象が少ないのでよくわかりませんが、BC1クラスの数名の中では多分トップタイム。

    

 

● 公開練習(金曜)

  名阪で使った山のあるフロントタイヤを使用。木曜よりもやはりグリップ感が増しています。

  中間タイムをきったあと、広場のパイロンセクション1本目のパイロンへの入りのブレーキングが感覚と合わずに止まり切れていないのが気になり、

  修正しようとするもやはり止まり切れない感じです。

  ブレーキング時にギャップがあるのでそれに飛ばされて制動距離が長くなることが分かっているものの、それでも止まり切れないのが少々不思議ではある。

  コース部分のグリップの高さに惑わされるのか、感覚とのズレが大きい感じでした。

  いつもの感じで5番手タイムで終了。

 

● 第4戦(土曜)

  1本目勝負になることは分かっていたので失敗しないように走るも、1本目パイロンタッチをしたようです。

  自覚は無くショートカットから外周に出てくるところのパイロンを触ったようで、

  縁石には少し乗せたけど、パイロンに触るほど乗せたつもりは無く、ゴールタイムを聞いたときに「えっ?どこ?」ってなりました。

  相変わらずパイロンセクションの入りでブレーキングが合わなかったものの生タイムは3番手タイム。

  順位は何番だったか気にもしていませんが、2本目に少しでも挽回するため走るも、

  路面温度もかなり上がっていたためかタイヤのフィーリングが明らかに悪く絶望しながら走行、

  ターンセクションでは手ごたえがまるで無いタイヤで何とかしようとサイドブレーキを使うもトラクションも無くリアも思ったところで止まらず残念な結果ですが7位までは挽回。

  パイロンセクションをもう少し慎重に走っていれば6位以内の可能性もあったこから、

  このあとの第5戦は深い角度のターンがない限りサイドブレーキは封印して使わないと固く誓ったのです。

  

● 第5戦(日曜)

  前日に発表されたコース図と夕方に見たパイロンの位置では、サイドブレーキは不要だと判断して慣熟歩行。

  1速を多用するコース前半区間はコーナーの途中でRが変わる変則な場所が多数あるので入口の見え方に惑わされないことが大切と自分に言い聞かせながら歩き、昨日までのパイロンセクションの入りをよく確認。

  入ってくる角度と走行位置が異なるのであまりギャップの影響はないと判断。

  自分の感覚を信じつつ突っ込みすぎないことが大事、さらに左手はハンドル操作のみ、サイドブレーキに手を出してはいけないと自分に言い聞かせて出走。

  路面とタイヤと車の動きにかなり集中して走りました。

  1本目ゴール後のタイムを聞いた時、これは大丈夫だと確信してパドックに戻る。

  しばらくその後、22年JG3チャンピオンインテグラ氏に抜かれていることに気づかず、

  「きたぁぁ! これは勝った。2本目路面温度上がってタイムアップなんてできんやろ👍😍」と浮かれるも、

  ん?誰が一番何なん?と周りに聞くと0.5秒差でトップではないことに意気消沈😨。

  コース設定で左回りが多く右フロントの消耗が特に激しく、路面温度もかなり高くなったことから2本目でトップタイムを逆転することはほぼ絶望ではあるものの、できることを確実にすることだけを意識して出走。

  第4戦の2本めのフィーリングとはまるで違い、そこそこ1本目と同じように走れることを感じつつ走り切りました。

  まさかタイムアップしていると思いませんでしたが、トップに0.2秒少々まで迫っていました。

  1本目にもう少し良いタイムを出せた可能性はあったのかもしれませんが、砂川の4日間のうち、最後の日曜日にそこそ結果が出せたので前向きに考えていきます。

 

  今年からクラス区分が変わり厳しい戦いですが、1600ccでほぼSA規定のシビックでも第5戦はそれなりに戦うことができました。

  今季初表彰台だったので少しは自信を取り戻せました。

  時間と資金と情熱を注ぎこんで北海道に行き、第4戦は残念だったものの、第5戦は一定の結果が出せたので今回も良い経験になりました。

  シリーズランキングは4位に浮上しました。

 

という、やはり思い出に残る実質1週間の北海道遠征になったもようです。

 

次戦は、8月6日愛媛県ハイランドパークみかわラウンドなので四国勢も多数参加が予想されます。

その前に、7月16日に同じくハイランドパークみかわで、地区戦第5戦がMAC主催で開催されます。

 JMRC四国

全日本みかわに参加する予定の人は練習がてら参加する人が多いでしょう!

 

8月12~15日は、「徳島県民の稼ぎ時」の阿波踊りが開催されます。

13日には、しばらくシーズンオフモードに入っていた?ビギナーズCUPも久々に開催されます。

どこかのカメラマンの頭がシーズンモードに戻ってくるので、ぼちぼちFLブログも本気を出すでしょう。

12日に前泊して阿波踊りを見る阿呆した翌日にTKLで走る阿呆になって、徳島を満喫してみませんか?

それか、13日に走る阿呆になった夜に見る阿呆になるという手もありますよ。

 

かなりコロナ禍が治まっては来ていますが、油断しない様にコロナにとどめを刺すくらいの対策をして夏を過ごしましょう!

 

それではみなさんごきげんよう、じゃ👍😃

|

« 23 四国ジムカーナ選手権 第4戦 瀬戸風主催  | トップページ | 北海道スナガワラウンド たな会長フォトギャラリー »

全日本戦・他地区遠征・フェスティバル等」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 23 四国ジムカーナ選手権 第4戦 瀬戸風主催  | トップページ | 北海道スナガワラウンド たな会長フォトギャラリー »