’12 スピードマスター杯SMCスラロームアタック
ゴールデンウィーク最終日の5月6日にたぢかわで(SMC主催)、四国選手権・四国シリーズがありました。
朝7時ごろ国道32号線の温度表示では13℃、8時ごろ会場入りすると気温は20℃。
いい~天気です。
主催者発表によると、「SMC雨男は会場に来ていないので、雨はちょっと降る程度で済みます。」 ということでしたが、
1本目のR1・R2クラスで一時的に雨がパラパラと降ってきただけで、路面はほぼドライ。
SMC天気予報は気象庁天気予報より当りますね
路面温度は午後で最高45℃ぐらい。
ストレートやスラロームやターンが満遍なく設定されて、最後に立ち上がりが難しいフリーターンが控えています。
え~っと、誰でしたっけ?・・・え~ほらあの人・・・そうあの人・・・何とか言うチャンピオン取った人・・・はとても優しい人なので、1~2秒固まってシャッター押す時間を作ってくれてました
ありがとうございます、オサキさん
R1クラスの軽四ドライバーの目がバチバチと・・・なっていたかどうかは知りませんが、少なくとも僕の目は凝視していました。
僕はいつものようにネタ収集隊ですが、TEC戦でトラブルなどにより完全燃焼出来なかった会長に頑張ってもらおうと、会長のビデオ撮影隊として会場入りしました。
もう一人コルト山崎さんからもビデオ撮影を頼まれて、もちろん喜んで引き受けました。
その会長は、今回もNS1クラスと親子同伴クラスにエントリー。
肝心の競技ですが、1本目は悪くはなかったのですが本人自覚ありのパイロンタッチ。
1本目の後ビデオで研究した成果で?2本目は好タイムが出て見事位入賞です
位はビデオ研究のお陰だと勝手に思っていますし、本人にもそう言い聞かせています
位に入賞したCRX竹村さんが会長と共に、開幕から続くTEC勢1・2・3の牙城を崩す事に成功です。
今までは2戦連続位とワコーズCUP番長という肩書きが気に入っていた内田さんは、そろそろその肩書きにも飽きてきた模様。
たったそれだけの理由で?今年初優勝
ということで、ワコーズCUP番長の肩書きは暫くは鍵無しの引き出しに閉まっといて、今年もう1勝すれば鍵有りの引き出しに閉まおうかなと思います。
それに引き換え・・・相変わらず僕の目の前では活躍してくれない青EGの人は、フリーターンでありえないターンとミスコースで自爆 その映像は会長のビデオに納まっています。 (まさか、僕が疫病神だったりして・・・)
「1.3ℓCVTでもジムカーナは楽しめるんですよ白フィット」 略して 「白フィット」 でエントリーのひろくんは、「2本ともミスってしまった」 と撃沈してちとショックの様子。
ターンが出来ない(らしい)車では、フリーターンで撃沈して今回は4位に終わったので・・・、
「待ってました」 と、ミラ児玉さんが好タイムを出したんですが・・・よりによってこんな時に話題と優勝をかっさらっていった人が居ました。
竹崎さんとダブルエントリーしてきたSPEC-D土居さんが何とビックリのプロボックスで走行して、見事というかある意味まさかのぶっちぎり優勝
そこそこはイジっているそうですが、それでもプロボックスで優勝とは、アナウンスでも言ってましたが 「世界初!プロボックスの優勝」 ではないでしょうか。
表彰式でどことなく児玉さんが泣いている様に見えるのは気のせいでしょうか?
R2クラスに話題の86がエントリーです。
いや、AE86じゃないですよ、あの86(ハチロク)ですよ。 早速四国デビューです。
BRZはいつデビューしてくるのでしょうか?
四国で86を見たい人はジムカーナ会場にGO
ただこの車は全戦エントリーするかどうかは知りません。
TEC戦優勝の佐野さんは、1本目見るからにスタートでミスっていたのですがトップタイム。 台数が多いのでクラス前半ゼッケンの走行を観察中。
なので2本目余裕でベストタイム更新出来るもんやと思って、2本目のR2クラスはほとんど写真を撮りませんでした。
しかしその考えは甘かった・・・甘~~い
パイロンマイスター羽方さんが他とは違うラインなどで 「いい走りをしてるなあ」 と思っていたらベストタイム更新してきました。
まだ後続車が何台も居る事やし誰か一人ぐらいベストタイム更新してくるだろう、と思っていたらだ~れもベストタイム更新してくれませんでした。
したがって、羽方号インテグラの写真は1枚もありません
TEC戦で撮った写真でごまかしてみました
もう一つ大きな出来事がありました。
フォーランド若手のホープ?のかねやんが2本目、ストレートからフルブレーキしたときにブレーキペダルが床までスッコ抜けて、右奥に突っ込んでしまいました。
幸いかねやんに怪我は無い様で、車を見るとブレーキホースが裂けていましたがブレーキホースさえ何とかなればラジエーター類も含め自走は可能というレベルで済みました。
ブレーキホースが裂けたのは劣化だろう、ということです。
「かねやんシビック復興作業」 で意外と言っちゃあなんですが、活躍していたのは元メカニックのかねやん嫁。 嫁に支えられているかねやん家、といった所でしょうか。
主催者SMCの方々やその他たくさんの人のアドバイス・協力により、かねやんシビックは何とか自走で帰ることが出来ました。
野次馬を含めて 「かねやんシビック復興作業」 に係わった全ての方に、かねやん家に代わりお礼申し上げます。
それでも何とか9位2ポイントゲット出来たのはボーナスと考えましょう。
かねやん救出作戦の間は競技中断ですが、その時スタートラインで待ちぼうけ中の可愛い後輩になにやらアドバイスしている全日本ドライバー。
1本目、計測システムのトラブル?でスタートラインで待ちぼうけしていたこの人。
待ちぼうけは偶然にもTEC勢ばかりですね
クローズドクラス ミラージュで2戦目の村井さんがエントリー。
ライン取りがエッセラインになっているところがあるので、暫くは色々と車に慣れないといけません。
軽四だと参考に出来る車種が限られてしまいますが、ミラージュだとシビックが参考になると思うので、そういう意味ではミラージュになってよかったのではないかと思います。
1本目のトップタイムを逆転してガッツポーズを見せていたが大好きな人は、約1分40秒後ラストゼッケンのチャンピオンに再逆転されてあっさり2位転落
逆転優勝で大喜びのチャンピオン
ところで・・・2位に転落した人は表彰式で姿が見えませんが、どこへ行ったんでしょう?
NS3クラス 各自指定席に収まった、ともいえる並びですかね。
この日、強風でテントが飛ぶというハプニングがありました。
ここたぢかわはよく強風になるので、テントの風対策は風が吹く前から(出来れば朝一から)完璧にしておいてください。
この写真の様に自分のテントが自分の車に当たるのならまだマシですが、隣の車や人に当たってしまえば一大事なので、「だろう運転」 はもちろん 「だろう風対策(何じゃそりゃ?)」 も禁物です。
「かもしれない運転」 「かもしれない風対策(だから何じゃそりゃ?)」 でお願いします。
ちなみに、「かねやんシビック復興作業」 に参加した人たちの数名が、この 「テント救出作戦」 にも参加していたという事を、この写真を見て気づきました(しかもかねやん本人も含む)。
「かねやんシビック復興作業」といい、「テント救出作戦」といい、何かあってもたくさんの人が自ら駆けつけて協力してくれるのは非常にありがたい事ですね。
帰りはやまさん号とかねやん号とひろくん号が3台揃って国道32号線で帰りましたが、ゴールデンウィークで渋滞・・・ではなく、思いっきりガラガラでした。 お陰でかねやんは無事2&4に直行する事が出来たようです。
告知のコーナー
来週20日は、近畿の名阪スポーツランドで全日本・名阪が開催されます。
先日のタカタラウンドでは、表彰台・表彰・ポイントゲットと好調な四国勢がたくさん活躍されましたが、続けて名阪も活躍・・・いや大活躍してくれる事を期待します。
余談ですが、徳島市内からだと名阪は美川より近いです。
少し前に、四国の日程に変更があったことがJAFスポーツに載ってましたが、
次回第4戦が6月10日 エトワール主催に変更されました。 開催場所は美川スポーツランドで変更はありません。
第5戦は7月8日 OWL主催 徳島カートランド で何も変更はありません。
第6戦が8月5日 MAC主催に変更されて、開催場所は美川スポーツランドです。
第4戦と第6戦の美川戦にエントリーする方は、日程と申込先を間違わないようにして下さい。
美川ジムカーナレッスン が6月24日に予定されています。
知っている人は知っている・・・知らない人は知らない他地区から有名な講師が来るそうです。
次回ワコーズCUP第3戦 「夏の陣」 は、9月16日(日)開催です。
ワコーズCUPにも、知っている人は知っている・・・知らない人は知らない徳島の有名な人が講師に来てくれているので、毎回楽しい一日を過ごせています
おまけ NS1ウィナーに 「次回美川も来て下さい」 と誘われましたが(僕が行くと青EGが勝たないから・・・らしい)、僕はギャラリークラスを含め不参加なのであしからず。
ご静聴ありがとうございました。
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