フォーランド奮闘記 2009 TECテクニカルジムカーナ編
今年は1年に1度の地区戦TEC主催が5月10日TKLでありました。
AM5:25に家を出たすぐのところで太陽がもうこんなに上がってました。
気持ちよくアクセルを踏めそうで踏めないコースに、なおかつ270度ターン、180度ターン、最後に360度+α(400度?)ターンが控えており、本当にテクニカルジムカーナとなっており、個人的には好きなコースでした。
朝の慣熟歩行でウグイスが「ホ~~ホケキョ」と鳴いていたからか、コース上に二つの鳥小屋を設置していました。
サトウさんとダブらせてもらうので、実は僕は初めて下のパドックになりました。去年まではメインパドックで1人だけと寂しい思いも経験しましたが、今年は下パドックのコンテナの前だったのでちょっと狭いかな~と思っていたら、与えられた場所はどちらかというと広くて快適なポジションでした。ここのテント内で10:00頃から14:00頃で、気温30℃~33℃、路面温度(コンテナ前のアスファルト)は40℃~47℃と朝から平均して暑かった1日でした。
ラジアルクラスにエントリーしたのは、R1で1台、R2で3台、全てFL勢でした。R1が4輪R1Rのこんちゃん、R2がフロントネオバにリヤT1Rのエノさんと4輪R1Rのサトウさん、去年の反省を踏まえて4輪DL・Z1・スタースペックを投入したへぼ兄さん。
R1こんちゃんは1台のエントリーでモチベーションが上がらなかったのか1本目はミスコース。2本目でもMCしかかりバックギヤが活躍してしまいましたが、キッチリタイムを残してベストタイム更新(笑)。そして質素に表彰です。
R2のFLランサートリオ対決は1本目のエノさんの好タイムでスタート。サトウさんは270度ターン立ち上がりでミスコースしかかりタイムロス、最終ターンでパイロンタッチと撃沈。へぼ兄さんは去年のたぢかわでの走しランサー・止まランサー・曲がランサー程ではないですがリズム良く走れず挙句の果てにミスコース。
2本目は、今度はエノさんがミスコース(珍しい)。サトウさんは最終ターンで失敗。へぼ兄さんは多少修正してきましたが、2番手が精一杯。よってR2初代ウィナーはエノさんに決定!
へぼ兄さんは西フェス以来車を動かさずしかも猫の足跡付きのままで会場入りしたそうな。なので曲がランサーの(性能面と違ったところで)機嫌が悪くなったと思われ?2本目走行後ちょっとしたハプニングに見舞われてしまい、表彰式後までずっとCT9A解体ショーをしていました。
僕はジュニアJ2クラスに首を突っ込み3台成立、ラジアルタイヤのままで走行。1本目の最終ターンで超~大回りターンでしたがそれでもブッちぎりトップタイム!何故ならば他の2台はミスコース(笑)。その内の1台は元チーム員の穴吹さんで、ワコーズCUPと同じくラジアルタイヤのまま走行。「Sタイヤにしとったらよかった」とボヤキが少々・・・いや多々?
2本目もまだターンをまとめれなかったのですが他はリズム良く走行出来てタイムアップしましたが、開幕ウィナーに軽く逆転され2位に終わる。このままでは「ラジアルタイヤによる3年連続チャンピオン」には程遠いなあ。
今年の親分は中国地区への遠征をメインに四国はスポット参戦でシーズンを戦う予定だそうです。1本目はタイヤの組み合わせで新たなるチャレンジをしてきましたが思ったより上手くいかず、2本目には通常通りのタイヤでの走行で僅かのタイムアップでしたがパイロンタッチで4位。中国地区での活躍を期待しております。
クローズドクラスに赤木さん、西井さん、林さんがエントリー。笑いのネタの意味も多少はあるでしょうが赤いFDの林さんは、少なくともターンは白いFDより上手い!とアナウンスされてました。でも確かに丁寧に走り上手いターンでしたのでなんとジュニアクラスまでのオーバーオールタイムを出しています。SA2クラスでも充分戦えるんじゃないでしょうか。
J1クラスは1本目全員何かをやらかしており、今回が自身の開幕戦になった峯田さんがそんなところでは無いだろうと思っていたところでミスコース(車1台分しかない狭い所を通過)。色々あった1本目はバックギヤを使ったという小泉さん(本人談)がトップ。当然2本目勝負で、開幕ウィナーの豊永さんがベストを出すが、直後峯田さんがベストタイムを塗り替える。ラストゼッケンの小泉さんは中間では峯田さんより1秒も速いタイムを出してましたがどうしたものか後半で差がついて結果1秒以上遅い2番タイム。峯田さんの優勝コメント「自分のおかげです」だそうです。
今シーズンはシティ3台によるチャンピオン争いになりそうな予感です。
ある意味の今回の主役はこの白いFDの人?1本目スタート後いきなりシフトミス、更に直後ミスコースしかかりバックギヤ。この時に僕の横にいた子供が一言「頑張りすぎ~っ」って笑わせてくれます。そしてSA2クラス2本目前に本人の知らない所で白いFDがアクシデントに見舞われ、走行前にアクシデントの内容を聞いたそうでそんな精神状態で2本目の走行ですが見事な走りを見せてくれ2番手タイム!、しかししかし観客席から見えないところでパイロンタッチ。やはり赤いFDの方がターンは良かったような・・・。
番外編 その1 高速道路料金所のETCゲートが上がらなくても平気で通過できそうな背が低いNSXですが、今回スタートライン手前のテント入り口に、最低地上高9cm自動計測器が設置されNSXも当然難なく通過。これは僕の意見ですが旧規格軽自動車はETCゲートの間を接触せず通過できそうな気がします(笑)、やる勇気はありませんが。
番外編 その2 スナップオンはお馴染みとなりましたが、今回その横に京都の漬物屋の「打田漬物」がブースを出していました。数種類の漬物を試食でき、ジムカーナ会場特別価格として販売されていました。まあ生ものなので商品は後日送られてくるようになっていました。表彰式後に試食しましたが、青空の下で食べたからか、疲れている時に食べたからか、それともタダで食べれたからか分かりませんが、とにかく美味かった。スーパーで売っている漬物は比較になりませんね。
番外編 その3 表彰式の最後にジャンケン大会がありました。漬物もすこしありましたが、僕はここ最近ジャンケンに弱くなっており何度もアッサリ負けるのですぐに座りスクワットしただけになりそうでしたが、最後に主催者のご好意でRECARO製じゅうたんマットが2つ出され、なんと「これ欲しい人」といわれ前に出たのは4名(もちろん僕も出ましたよ)+おまけ1名でジャンケン。一人目で僕が勝ってゲット。手ぶらで帰らなくていいので一安心。
そして僕は16:30過ぎに会場を後にして、家に着いたのは18:00ピッタリ。たぶんサトウさんは17:15までには帰宅していたでしょう。こんちゃんはへぼ兄さんの解体ショーが終わり「あ~まいったまいった」と言いながら帰り支度が終わった頃には帰宅していたでしょう(笑)
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