フォーランド奮闘記 2009 SMCスラロームアタック編
5月31日たぢかわで地区戦第3戦がありました。
天気予報は、曇りのち晴れ降水確率20か30%ぐらいだったので、まあ晴れでドライコンディションだろうなと思いつつ会場に向かいます。
ところがどっこい、徳島道を進むにつれて雨がポツポツと降ってきて川之江東JCTではこの通り雨!
現在のETCゲートは開くのが遅くなっているので、少なくともジムカーナ車両に乗っているときはかっこつけてスピード出して通過しないようにしましょう。 その辺の走り屋と同じ連中と思われたくないですもんね。
で、会場入りしたときはまだ雲行きが怪しくウェットコンディション。かの有名な雨男がパドックの誘導しているのを見て「あ~なるほどな(笑)」。
おざきせんせが作るコースは実は毎年案外曲者で、5本スラロームと最終360度ターンがキモになりました。
慣熟歩行の時には青空も見えてきて風もあったので徐々に路面はドライになっていき、1本目スタート時には完全ドライ。 ブリーフィングの時にもおざきせんせが「雨男がいてすみません」のお詫びの一言が・・・(笑)
1本目スタートした頃は、テント内で気温20℃ぐらいで昼過ぎでも22℃と風も冷たかったので日陰は肌寒い1日でした。 路面温度は1本目スタートの頃で30℃少々で最高でも43℃ぐらい。
そして今回はゲストが会場入りしてました。
かねやんです。 なので問答無用で少しビデオ撮影をお願いしました。
クローズドクラスに赤木さんが出ていたのは言うまでもありませんが、こういった車たちも参加していました。コペンにビート・・・アクティトラックにゼッケンが!そうです、この軽トラも走行していました。 商店街出走・・・じゃなく賞典外出走になってましたが、こけそうに思えますがそれがこけそうな雰囲気もさほど無く中々いい走りを見せていました。
ではここで今年のサトウ・やまさんコンビがラジアルタイヤで走行するときの持ち込む荷物の少なさについて紹介します。
まずは、Sタイヤは要りません。 サトウさんは当然要りませんし、僕もタイヤを交換する時間がないのでラジアルのまま走ります。
この車、デフが全部ノーマルでラジアルタイヤと合わせて、予備のドライブシャフトとか言うものは必要なしです。
なのでジャッキも要りませんしインパクトも要りません。 何かあった時は車載ジャッキで対応。 会場内での緊急時は皆さん親切なのでジャッキぐらい貸してくれる事を期待します。 そんな時のために普段から たくさんの人にゴマすって根回ししておきましょう(笑)。
ホイールナット増し締め確認のためのトルクレンチがあればベストですが、十字レンチかソケットレンチでもあった方がいいです。
エアゲージと空気入れは内圧セッティングで必需品です。 電動は楽ですが手動は気合入れればエアが入るのが早いです。 楽を取るか早さを取るか、どっちもどっちと個人的には思います。(写真は開幕戦のおさるの時)
ビニールテープや筆記用具(コース図書くため)や雨対策用のブルーシート、雨の日は長靴が役立ちます。 当然ですがヘルメット(製造から10年以内のもの)にグローブ、レーシングスーツ(走行会用でもOK)か生地の厚い長袖・長ズボン、シューズ(激しい運転がしやすい靴)、といったところでしょうか。
走行するだけならこんなもんです。
さらに余裕があるなら、雨や夏のカンカン照りの日よけ対策でテントがあった方がいいですね。 一般的には2.5m×2.5mのサイズ。 3m×3mのは場所を取るので場合によったら近所迷惑になりかねません。
しかししかしここにラジアルタイヤで走る人にとって唯一と言って良いぐらいの大きな欠点があります。 それは風対策でテントを固定する為の使わないタイヤがありません。
たぢかわの地形・場所の関係でここは風が強く吹くことが多く、この日も強風だったので主催者が用意した観戦用のテントが強風で小破して昼前には骨組みだけになってしまいました。 なのでテントの固定方法は “しっかり” 対策しないとテントは簡単に飛ぶか破壊されます。 ちなみにテントが小破したとき同時に光電管も小破してダブル小破となってましたが、おざきせんせは「(光電管は)予備があるけんいける」と冷静に少し笑顔で言っていました。さすがですね。
なので強風対策で銀色ランサーはテント固定用として2本タイヤを積み込んでいます。 テント4本の足の内2本を用意したタイヤで固定して、もう2本の足は・・・隣の人に兼用でいいのでタイヤを使わしてもらう様お願いします。
やはりここでもゴマをすっておく必要がありますね(笑)。
テーブルもあった方が便利です。 ここは2人分(今回は3人分)の荷物があるので(といってもそんなに多くは無いですが)それぞれ1個ずつ計2個のレジャーテーブルを持ち込んでます。 ただこのイスでは背もたれが無いので僕は背もたれのあるイスを持ち込んでいます。 そうすると他のお仲間が来ても座れるので結構重宝します。 普通は1人なのでテーブルだけのものとイスで充分です。
ここに地べたに座っている人が居ますが、実はテント内は肌寒くて意外と外に居た方が気持ちよかったりします。
そしてこの峯田さんはゼッケンをこの位置にして未だに負け無しで来ています。偶然といえばそれまでですがこれもジンクスですかね。
しか~し、ナンバーを消しているのと右のドアのへこみ以外で何か違和感を感じませんか?
ゼッケンが上下逆になってます(爆)。 本人も気づかず1本目このまま走行で車検の「OK」サインも丁寧に逆に書かれていました。 元に戻すだろうと思って「OK」を逆に書いたんでしょうが、この人は逆さのまま2本目も走行していました。 確かに「8」は上下逆でも「8」に見えるけどねえ(笑)
ここで1つニュースです。 売りたし中のFL中部支部ありありインテグラを峯田さんが購入しました。 「車を乗換えたのをエントリーリストでびっくりさせよう運動」があって黙ってたんですが、ブリーフィング前に数名から「いつから乗換えるん」と言われて「何のこと?」ととぼけていた峯田さんでしたが、どうやらミクシィとやらで世間のみ~~~んなにバレバレだったようです(笑)。 みんなが知っているのを知らなかった峯田さん(僕も)でした。
それとサンシェード?っていうんかな、フロントガラス・ダッシュボードの日よけ。 真夏はこれがないと車に乗り込んだ時に暑くて集中力の低下になりかねないので、大して荷物にならないので用意したほうがいいと思います。 ガラスの外側で広げると風で飛ぶので左右のドア+ワイパーで挟みこんで固定します。 そうする事でフロントガラスも暑くならないので少しはマシかなと思います。 右の写真は開幕の時ですが、テントのサイドの幕を代用するのもありです。 ただこの場合はガラスは暑くなります。
そして表彰です。 クローズドクラス2位にロードスター小松さん、赤木さんが5位。 さすがSMC、走行写真を盾代わりにするとは、嬉しい限りです。
R1クラスはこんちゃんのみ。 1本目光電管作動不良で赤旗で再出走の指示を受けてましたが上手く伝わってなかったようで、なぜか赤旗後も走行を続けるというハプニングがありました。 再出走中に一時停止が数秒間。 カルガモ親子がコースを横切っているんかなと思われましたが、どうやらいつものコース忘れでしたが、なんとか無事ゴール。 2本目走行後、2&4に行くということで、表彰式前に会場を後にしました。 なので表彰は代理。
R2はエノさんとサトウさんの2台で不成立。 2本目今回はサトウさんがついうっかりでミスコース。 エノさんはリヤにTY・T1R新品を投入。 そのお蔭かどうかは分かりませんが1位。
J1クラスはやはりシティ勢の熱き戦い。 ゼッケンを普通に貼り付けた豊永さんが優勝、2位もゼッケンを普通に貼った小泉さん。 3位は「ゼッケン上下逆事件」当事者の峯田さん。ゼッケンがまともに貼られていたら勝っていた、ということにしといてあげよう。
ここで1つ気づきました。 走行の写真はクローズドクラスだけだったのね、あ~残念。
J2クラスは、1本目P1と2本目バックギヤとまともにタイムを残せず、3連勝を許し賞金も貰えず、一番欲しかったすいかも貰えず、ワコーズCUPの景品にもあったTOYOTIRES携帯充電器をゲットするのが精一杯だった僕が辛うじて3位表彰。 表彰は2位までと思い込んでいた僕は、再車検で呼び出しをされているにもかかわらず、落胆していた僕の耳には全く聞こえてこずエノさんから「呼び出されてますよ、でももう失格じゃないですか?」と言われ急いで本部席へ掛け付けて危うく再車検拒否で失格になるところでした。
SA1クラスは、今年地区戦初参戦の岡村さんがブッちぎり優勝。 上位3名は今年全日本にも参戦している猛者達です。
SA2クラス 今回もタイヤメーカーがバラバラです。 そして見事に背が大・中・小と揃ってます(笑)。 しかも小に行くにしたがって態度がでか・・・いや~あの~ねっ(笑)。
NS4クラス 1本目全員がパイロンと仲良くなってました。 試走のおざきせんせも2本ともに。 ということは4WDの僕とエノさんのパイロンタッチもある意味当然かな?
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